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2015年04月23日

真宗大谷派門主

真宗大谷派門主後継者大谷暢裕(ちょうゆう)さんが東本願寺で初会見をされた。


大谷暢裕さんはブラジル国籍ですが、真宗大谷派約9千寺の門主後継者でもあります。
暢有さんは大谷暢顕門主(85)の従兄に当たり、1歳でブラジルに渡りブラジル育ちです。


ブラジルでは国立航空技術大学でプラズマや炭素繊維を研究し、大学の基礎科学部長を定年退職された異色の門主でもあります。


昨年4月に門主後継者に選ばれ、今年3月に京都へ移住されています。
私は、この門主後継者に帰矯式の儀式を授けていただきました。
チョッピリ自慢でしょうか・・。


大谷暢有門主後継者の承継時期は未定だとのことですが、会見では「東本願寺は、あらゆる人が誰でも集える場所であってほしい。京都を音連れル外国の方々も受け入れられるようにしたい。」と浄土真宗大谷派、東本願寺の国際化の必要性を熱く語られたのです。


浄土真宗に限らず仏教が、もっともっと国際化すればいいですね!


だって、仏教の良い所は数珠一つあれば直ぐに仏教徒になれるし、宗教間での争いも大きなものではありません。
少なくとも殺し合いをする様な宗教でないことだけは確かです。
そんな仏教の良さや数珠が外国人にも伝えられたら、平和への小さな架け橋が見えるのかも・・。


posted by yasuucare at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 浄土真宗 数珠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月19日

初参り

初参りとは、赤ちゃんが生まれて初めてお寺にお参りし、仏様とのご縁が始まる式のことです。
一般的には、生後1か月ほどして神社へお宮参りをすることが多いでしょうが、
仏教徒でお寺の檀家なら、お寺に参ることも考えられてはどうでしょうか?


お寺での初参りは、赤ちゃんと一緒にご家族でご本尊に手を合わせ、仏様にかけがいのない尊い命の誕生を報告すると共に、仏様の教えをよりどころとして生きていくことを確かめる場でもあります。


また、親としてかけがいのない命の誕生を喜ぶとともに、親になった自覚と親として育てられる歩みの始まりでもあります。


お寺へのお参りは、赤ちゃんとお母さんの体調が落ち着いた時期になりますので、やはり生後1か月以降が目安になると思います。
ご家族やご縁のある方々が揃ってお参りされるといいと思います。


なお、服装は正装が好ましいと思いますが、肩衣や数珠を忘れないようにしてください。



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ラベル:初参り
posted by yasuucare at 07:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 数珠 選び方持ち方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月06日

イスラム教のスンニ派とシーア派

イスラム教のスンニ派とシーア派がどう違うのか分からない人が多いでしょう。


関心がなければ疑問もわいてきませんが、中東に限らずイスラム教がこれほど取り上げられる時代になれば
否が応でもスンニ派とシーア派とはどう違うのだろうと思わざるを得ません。
その背景にはいろいろありますが、貧困も大きなファクターです。


世界のイスラム教徒人口は約16億人です。
そのうち9割がスンニ派ですが、イラクでは国民の6割をシーア派が占めています。


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もともとイスラム教分裂の起源は、だれがイスラム共同体を率いていくのかという問題に端を発しています。
イスラム教は610年にムハンマドによってはじめられた宗教で、ムハンマドは約22年間布教を行なった後に没します。


その後、指導者をめぐる争いが発生します。
こういう跡目争いはどこにでもよくある現象ですね。


イスラム共同体では宗教指導者と政治的指導者が分離しておらずに政教一致の体制をとり、その指導者はカリフと呼ばれます。


ムハンマド没後、4代目のカリフまでは、争いごとはありながらも分裂することはありませんでした。
ところが4代目のアリーを境に、カリフはムハンマドの子孫であるべきだと主張する派(シーア派)と、子孫の中からではなく、話し合いによって皆から選ばれたものがカリフとなるべきと主張する派(スンニ派)に分裂してしまうのです。


その後、スンニ派はムアーウィヤをカリフに選出して、現在のシリアにウマイヤ朝を建設します。
一方、シーア派はアリーの子孫であるハサンとフセインを支持しますが、ウマイヤ朝と敵対することとなります。


3代目の指導者(イマームと呼ばれる)であったフセインはウマイヤ軍に滅ぼされて、戦死してしまいます。
こうした悲劇から、シーア派の人々はアリーの子孫であるイマームによって導かれる共同体こそが、神の支配を復活させると考えています。


ところで、スンニ派もシーア派も断食、巡礼、礼拝などの方法に違いはほとんどありません。
つまり信仰上の違いはほとんど見られないというわけです


では何故、シリアやイラクなどでは、シーア派とスンニ派が対決しているのでしょうか?
シーア派が問題視されるようになったのは、イラン革命以後です。
イランの対岸にある湾岸諸国は、国内に多数のシーア派の住民が存在しているために、イランが革命の「輸出」をして現政権の転覆を図るのではないかと危惧しているのです。



政権を握っているスンニ派に対して、シーア派はたとえ数の上で優っていたとしても、政治的には少数派となっています。
そのため、国民国家建設の過程で富の分配にうまくあずかれず、貧困層となってしまっている場合が多いのです。


つまり、シーア派がスンニ派と対立するのは宗教的理由からではなく、経済的・政治的に劣位に立たされている現状を打破するために、団結して反政府活動を行なっているといえるでしょう。
だからこそ、スンニ派の政権にとって、シーア派は「脅威」となっているのです。


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日本の仏教の場合は、例えば浄土真宗では秀吉や家康など為政者の方針でお西、お東と別れました。
しかし、仏教徒の中では大きな宗派であっても、もともと政治に関与する様な教えでもなく如何にして救われるかが重大事でした。
親鸞さんにしても、自分の教えの弟子たちがお互いに争うことなど考えもしなかったはずでしょう。


人間というのは何かにつけ対立し易いものですが、だからこそお互いを尊重して隣人を愛することはとても重要なことです。
宗教が政治に関与して争いの火種になることは、どんな宗教の創始者も考えもしなかったことでしょう!


そこで、ただただ数珠を手にして南無阿弥陀仏と拝むことで救われる、というのは本当に分かりやすく有難いことでもあります。
一方では、こうした単純すぎることに対して人間というものは中々簡単に信じ切れないというゴウを背負っている様でもあります・・。

posted by yasuucare at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 浄土真宗 数珠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お数珠頂戴(ちょうだい)

お数珠頂戴(ちょうだい)ってご存知ですか?
それは長野の善光寺のお話です。


善光寺は約1400年前の7世紀半ばの創建と伝えられ、どの宗派にも属さない無宗派の寺です。
また女人救済の寺としても知られ、古くから多くの人々の信仰を得てきました。


その長野市の善光寺で5日、6年(数えで7年)に1度の御開帳が始まりました。
5月31日までの57日間、秘仏の本尊の身代わりとされる「前立(まえだち)本尊」が一般公開されます。


5日午前6時すぎ、小松玄澄住職=大勧進貫主=が本堂の厨子の扉を開けると、前立本尊が姿を現しました。


前立本尊は、本堂前に建立された回向柱(えこうばしら)と金糸などでつながれ、回向柱を触ると御利益があるとされるため、参拝客がさっそく列を作りました。


善光寺では大勧進の「お貫主さま」と、大本願の「お上人さま」または「副住職さま」は毎朝、善光寺の本堂でお朝事を行います。


本堂への行き来の途中、参拝者がしゃがんでいると、数珠で頭に触れ、功徳を分けていただけます
これを「お数珠頂戴(ちょうだい)」と言うのです。



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善光寺によると、お数珠頂戴は今の時期、午前5時50分前後ですが、日の出の時刻の早まりとともにその時刻も早まります。


善光寺に39ある宿坊や近くの旅館、ホテルに泊まった参拝者が早朝から境内にお数珠頂戴のために並ぶ光景は善光寺独特のものです。
最近は外国人観光客がお数珠を待つ姿も目立つようです。
posted by yasuucare at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 数珠 選び方持ち方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月08日

法要のマナー

法要に招かれた時には、どんなマナーに気を付けるのが良いのでしょうか?


まず法要とは、葬儀の後に執り行う儀式です。
親鸞聖人の法要は750回忌として取り行われました。
一般の家庭では33回忌が多いでしょうが、まれに故人が早く亡くなられれば50回忌を務める方もおられます。


主な法要としては、初七日がまず浮かびます。
初七日は死亡日を含めて死後7日目に執り行いますが、葬儀に来て頂く身内が遠くからのこともあり、葬儀後に初七日の法事を合わせて行うことが多いと思います。


近所の近親者は7日ごとにお参りをしますが、亡くなってから7週間を中陰といい、現世と冥途の間をさまよっている期間とされます。
その間に供養をして、無事極楽浄土へ成仏できる様にお参りをします。


そして、49日目が満中陰です。
満中陰とは冥途で故人の運命が決まる重要な日なのです。


だから、法要に招かれたら出欠の返事は速やかに出すと共に、法要に備えた準備が必要です。
例えば、御仏前の準備と共に、仮に欠席の場合にはお詫びの言葉と御供えの準備も必要でしょう!


四十九日までは御霊前、四十九日以降は御仏前というのが一般的です。
余り拘らなくてもいいかもしれませんが、これに関する理解は必要かもしれません。
少なくとも「お供え物料」というのは、どんな宗教でもOKです。


参考までに、焼香は宗派によって多少異なりますが、施主に一礼して焼香台でお香を掴んで押し頂き数珠を手に合掌し、故人の冥福を祈るのは何処も同じです。


法要のマナーというよりも人としての慈しみのマナーかもしれません。





さて、ご参考までに主な法要の名称をご紹介しておきます。

・初七日        死後7日目
・七七日(四十九日)  死後49日目
・1周忌        死後1年目
・三回忌        死後満2年目
・七回忌        死後満6年目
・十三回忌       死後満12年目
・十七回忌       死後満16年目
・二十三回忌      死後満22年目
・二十七回忌      死後満26年目
・三十三回忌      死後満32年目
・五十回忌       死後満49年目


法要を務めて亡き人を偲ぶとともに、今生かされている幸せを近親者と共に有難く感じられるのも法要の効用ではないでしょうか。
焼香をする時には、そんな風に思うのですが・・。
posted by yasuucare at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 数珠 選び方持ち方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
小さなお仏壇



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