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2015年11月02日

東照宮も乗り出す墓地経営

東照宮も墓地経営に乗り出しました。


霊園や納骨施設の運営に乗り出す神社が、全国で増えています。
神域にあたる境内は避けて近隣の土地を活用し、全国で約50社にのぼるとの調査もあります。
それは、少子高齢化や宗教離れに直面するなか、安定した収入確保などの狙いです。


そして、何とあの日光の東照宮も墓地経営なのです。


徳川家康の400回忌にあたる「式年大祭」でにぎわう世界遺産・日光東照宮から車で約25分離れた山あいに墓が並んでいます。
それは東照宮が造った、宗教は問わない霊園です。


いま東照宮に氏子はいないのです。
文化財保護などの目的で拝観料を取っていますが、東日本大震災の年は拝観者が30万〜40万人減ったのです。


居住地に関係なく敬ってくれる崇敬者をいかに確保するかが課題で、家康を神に祭る東照宮の関係者は「先祖を大切にすることに結びつく取り組みがふさわしいと考えた」といいます。


神道は死やけがれを嫌うため、神職や神としてまつる人のものなどを除いて、境内に墓は造らないのです


東照宮の場合、境内は世界遺産のエリアでもあります。
そこで6年前にゴルフ場跡地を購入し、約5億5千万円をかけた第1期工事で約3万2千平方メートルを整備し、昨年4月から600基の販売を始めました。


面積3〜8平方メートルで永代使用料は30万〜82万円です。
リーゾナブルな価格の設定だと思います。
いまの申し込みは40件ほどですが、今後、計5千基を予定しているのです。


お寺にお墓は当たり前ですが、神道であってもお墓や納骨堂を考えて宗派にとらわれない祭禮となれば、ある意味で魅力的です。
まして、家康様の日光東照宮です。
きっと全国からも照会が増えていくことでしょう。


時代の変遷を感じざるを得ません・・。
ラベル:東照宮 墓地経営
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2015年09月25日

お彼岸の再確認

お彼岸の再確認をしておきましょう。


お彼岸は春と秋にあります。
春分・秋分の日と呼ばれる中日を挟んでの前後3日間がお彼岸です。
今年の秋の場合は、9月20日(日)から9月26日(土)で、中日が9月23日(水)です。


真西に太陽が沈む春分・ 秋分の日は、昼夜の長さが等しくなることから、お釈迦さまの教えのかたよりのない考え方『中道』を表すとも言われています。


私たちの現世を此岸(しがんという欲や煩悩にまみれた世界)、 これに対し仏様の世界を彼岸(ひがんという悟りを開いた仏様の世界)と呼ぶのです。


此岸と彼岸が最も近くなると言われるこのお彼岸の時期は、 自然を始めあらゆるものに感謝し、ご先祖様と対話する期間とされて日本人に大切に受け継がれてきたのです。


日本が仏教に敬虔な国であり続けたということがよくわかることでもあると思います。
そして、お彼岸には墓や仏壇にお参りしますが、忘れがちなのが数珠です。
数珠は仏教徒のシンボルとして必要なものなので必ず持参しておきましょう。

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なお、お彼岸にはお萩やぼた餅を作りますが、これは故人の好物をお供えするということだと思います。
また、おはぎとぼたもちの違いは、春か秋かということのようです。
つまり秋の花は萩、春なら牡丹から来ているということらしいです。


やはり、お彼岸には自然と向き合うという精神が込められているのでしょう
ラベル:お彼岸 墓参り
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2015年08月15日

戒名と値段

戒名に値段があることはよく知られています。


しかも、数万円から数百万円と値段に大きな開きがあることも・・。
人間というのは死んでからも差別が無くならないものなのでしょうか?


戒名というのは、三帰戒(仏、法、僧の三宝に帰依して、仏教の戒律を守る誓い)を受けて、仏門に入った者に与えられる名前のことです。
但し、今では死後に僧侶によって与えられる名で、院号が入れば1ランク上がり、院殿大居、清大姉などになると寺院の懐をかなり温めることになるようです。


尚、浄土真宗では授戒の作法がなく、戒名とは呼ばずに法名と言います。
また、法名は生前に受けることも多く、帰敬式によって授かります。


実は私も帰敬式を受け、わずか2万円で法名を手にしています。
残されたものに負担がかからないようにという有難い親心だと思うのですが・・。


さて、法名をいただいた親ではありますが、残された者は数珠を手にして拝んでくれるのでしょうか・・?

ラベル:戒名 法要
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2015年05月20日

郡上八幡の安養寺

郡上八幡は長良川の上流に位置し、「宗祇水」に代表される清冽な水と夏の郡上おどりで有名です。


水の綺麗なところで、やなか水のこみちと名付けられた有名な水の流れるところがあります。

繁華街の新町から角を曲がった町なかの一服の清涼剤のような路地と玉石を敷き詰めた道と水路、柳の並木、大きな家屋敷が郡上八幡の特徴でしょうか。


6月に催される郡上踊りも観光客で賑わう有名な踊りです。
この郡上八幡には街の至る所で流れる小さな渓流など観光スポットも多いのですが、親鸞上人とつながりが深い真宗大谷派の安養寺も見逃せません。


安養寺は1256年に親鸞上人の弟子の西信が開基したものです。
西信は、宇治川の合戦で有名な佐々木高綱の三男です。


安養寺の寺号は、始めからでなく六代目の住職の仲淳の時に蓮如上人より授けられたといいます。


合わせて本願寺から授かったものには、上部に正信偈の一部が記載され裏面には親鸞聖人の御影のある貴重なものもあります。


安養寺には宝物殿があり、十五尊像絵像や親鸞聖人御影、蓮如名号など県指定重要文化財を多数所蔵しています。
ここは歴史を感じさせられるところです。


また、水の綺麗なところを歩けば心も素直に晴れやかになります。
機会を見つけて郡上八幡の観光スポットだけでなく、数珠を携えて安養寺にまで足を伸ばしてみるのも仏を感じる時間になるのかもしれません・・。


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ラベル:安養寺 郡上八幡
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2015年05月14日

檀家と門徒

檀家と門徒とは多少違います。


まず檀家とは古代のインド語で布施を意味し、布施を与える人や家ということなのです。
江戸時代にはキリシタンの取り締まりのこともあり、寺請制度で寺院が今のマイナンバー制的に民衆を管理していたのです。


この寺請制度は明治になって廃止されましたが、檀家という名前は今も続いているのです。


檀家になる」とは、仏様や先祖の供養のお参りや寺院で行われる説教などの集会に積極的に参加して宗教活動をしたり、布施(財施)によって寺院を支えたり、葬儀を寺院に必ずお願いしたりするという寺院と人々との互恵関係でもありました。


反面、昔の檀家は、新築改築にかかる費用や本山への上納金などの寺院の経済的負担を担い、参詣・年忌法要・付け届けなどが義務化されており、檀家が金銭的な責務を拒否すれば、寺は寺請を拒否できたため、社会的な地位を脅かされることになっていました。


まあ、ある意味で社会生活の掟のようなものだったのでしょう。
そのかわり檀家である以上は葬儀や法要は檀那寺にお願いするのが暗黙の了解であり、それに対して可能な範囲でお布施を包むというのが生活の中の文化でもありました。
最近では、この関係が薄れつつありますね・・。


一方、門徒とは一門のともがらを指す呼び方なのです。
特に同じ門流に属して信仰を共にする人たちのことを言います。


とりわけ浄土真宗の信者を門徒ということが多いのです。
というのも、蓮如上人が御文に書かれている様に、手紙で門徒という言葉を多く用いられています。


本願寺が教団として大きくなるに従い、自然に浄土真宗をよりどころにする者たちへの呼称として門徒という言葉が使われるようになりました。
だから今では浄土真宗の教えを頂く人々を指す言葉として使われることが多いのです。


檀家と門徒とは共通点もありますが、やはり多少違うようです。
もっとも数珠の方は、宗派によって多少違いがあるもののお参り等には必ず携えていくものとしての共通点がありますね。
ラベル:檀家 門徒
posted by yasuucare at 07:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 数珠 選び方持ち方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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