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2017年01月14日

座禅とセクハラと数珠

座禅の修行にもセクハラが混じるとか・・?


座禅体験中のセクハラや体罰防止、過疎高齢化などによる檀家の減少、相次ぐ不祥事……。時代の変化や世間の厳しい目に応えようと、伝統仏教の各宗派が僧侶の教育に力を入れています。


底冷えする昨年末の朝、京都府宇治市の禅寺、曹洞宗興聖寺で催された座禅会では30人強が壁に向かって座り、警策を持った禅僧がその周りをゆっくりと歩いていました。
しかし、警策で肩をたたかず、姿勢を直すために体を触ることもないそうです。
 

座禅体験は近年、寺巡りとともに人気が広がっているが、トラブルの要因になりかねないからだとか・・。


警策でたたけば体罰、体を触ればセクハラ――。そのため希望者のみにしか警策を入れない。僧侶の不二門瑞秀さんは「少し前の感覚なら考えられないが、時代の流れに合わせて僧侶も変わる必要がある」と話すのです。


時代の変遷とともに考え方も変わり、寺院に対する目も異なってきました。
伝統教団の寺を取り巻く環境の変化で過疎高齢化や核家族化で寺を支えてきた檀家が減少しました。


そして代替手段の一つとしてインターネットによる派遣葬儀も広まり、寺の存在が危うくなりつつあるのです。


これらはお寺というよりも仏教に対する姿勢や考え方の変遷でもあると思います。
僧侶からセクハラを受けたというのはありうる話ですが、座禅の修行中に背中を触られたらセクハラとは?


こうした風潮は数珠を持つ手も震えようというものです。
数珠を持つ間は神聖な気持ちになるはずなのですが・・。


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2016年08月23日

18金のおりん

18金の仏具のおりんが注目されています。
というのも、株式などが先行き不透明で価値の下がらない金に投資先が向かっているとのことです。


世間の先行きを見る目が金に注目して金投資がじわり熱を帯びているのです。
それは、言うまでもなく世界経済への不安や低金利を背景に高値が続き、投資になじみの薄かった人が関心を寄せているからです。


だから、日本の国内では金貨や工芸品の販売も2桁ペースで伸びているのです。


金は金利がつかないが価値は消えないのが特徴です。
投資家のマネーが金に流れ、国際価格は年初比25%高いと言います。
円建て価格も同1割上がり、分散投資の対象として注目されているのです。

 
田中貴金属工業では1〜6月の金地金販売量が1万4917キログラムと前年同期比3割増えました。
7月以降は換金目的の地金の買い取りも増えているようです。

 
宝飾販売の富士養老の滝(東京・豊島)は展示販売による金工芸品の売り上げが1年で2〜3割増えました。


18金の仏具のおりん(約220万円)が売れ筋で「資産継承目的のシニア層が多い」(石川貴久常務執行役員)といいます。


見る人は見ているのですね・・。


ところで、数珠の高額品はないものかと探してみましたが、金の数珠などは一般品ではないようでした。




















ラベル:18金のおりん
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2015年12月02日

神仏分離

神仏分離とは明治維新で王政復古が唱えられ、それまで同じように扱われていた神と仏を天皇を奉る精神から神道メインにしたものだと言えます。


それまでお寺が多少付け上がった考えのところもあり、途方もない戒名代を請求していたことなどがあって庶民には受け容れられやすかった背景もあります。


また、江戸時代には戒名をつけないとキリシタンと間違えられたということもあるようです。
物事はなんでもやりすぎると反発を食らうものです。


ともかく多くの日本人は寛容なので神であっても仏であっても拘らない部分もあります。
キリストやマホメッドの様に唯一の神がないというのも良い面があります。
少なくとも他を排するような考え方は生じません。
だから争いが少ないのです。


そんな日本にいるのですから初詣は神社でもお寺でも構いません
また初詣のはしごをする人もたくさんいます。
なんだかご利益がたくさんあって良い年になりそうな気がするものです。


初詣は三が日とか松の内に行くのが良いようですが、それにも拘らなくてもいいのかもしれません。


初詣で敬虔な気持ちになって新年の新たな意気込みが出てくればそれに越したことはないでしょう。
良いお年を迎えられることをお祈りいたします。


なお、お寺へ初詣に出かけられる場合には数珠をお忘れなく!








ラベル:神仏分離
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2015年11月02日

東照宮も乗り出す墓地経営

東照宮も墓地経営に乗り出しました。


霊園や納骨施設の運営に乗り出す神社が、全国で増えています。
神域にあたる境内は避けて近隣の土地を活用し、全国で約50社にのぼるとの調査もあります。
それは、少子高齢化や宗教離れに直面するなか、安定した収入確保などの狙いです。


そして、何とあの日光の東照宮も墓地経営なのです。


徳川家康の400回忌にあたる「式年大祭」でにぎわう世界遺産・日光東照宮から車で約25分離れた山あいに墓が並んでいます。
それは東照宮が造った、宗教は問わない霊園です。


いま東照宮に氏子はいないのです。
文化財保護などの目的で拝観料を取っていますが、東日本大震災の年は拝観者が30万〜40万人減ったのです。


居住地に関係なく敬ってくれる崇敬者をいかに確保するかが課題で、家康を神に祭る東照宮の関係者は「先祖を大切にすることに結びつく取り組みがふさわしいと考えた」といいます。


神道は死やけがれを嫌うため、神職や神としてまつる人のものなどを除いて、境内に墓は造らないのです


東照宮の場合、境内は世界遺産のエリアでもあります。
そこで6年前にゴルフ場跡地を購入し、約5億5千万円をかけた第1期工事で約3万2千平方メートルを整備し、昨年4月から600基の販売を始めました。


面積3〜8平方メートルで永代使用料は30万〜82万円です。
リーゾナブルな価格の設定だと思います。
いまの申し込みは40件ほどですが、今後、計5千基を予定しているのです。


お寺にお墓は当たり前ですが、神道であってもお墓や納骨堂を考えて宗派にとらわれない祭禮となれば、ある意味で魅力的です。
まして、家康様の日光東照宮です。
きっと全国からも照会が増えていくことでしょう。


時代の変遷を感じざるを得ません・・。
ラベル:東照宮 墓地経営
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2015年08月15日

戒名と値段

戒名に値段があることはよく知られています。


しかも、数万円から数百万円と値段に大きな開きがあることも・・。
人間というのは死んでからも差別が無くならないものなのでしょうか?


戒名というのは、三帰戒(仏、法、僧の三宝に帰依して、仏教の戒律を守る誓い)を受けて、仏門に入った者に与えられる名前のことです。
但し、今では死後に僧侶によって与えられる名で、院号が入れば1ランク上がり、院殿大居、清大姉などになると寺院の懐をかなり温めることになるようです。


尚、浄土真宗では授戒の作法がなく、戒名とは呼ばずに法名と言います。
また、法名は生前に受けることも多く、帰敬式によって授かります。


実は私も帰敬式を受け、わずか2万円で法名を手にしています。
残されたものに負担がかからないようにという有難い親心だと思うのですが・・。


さて、法名をいただいた親ではありますが、残された者は数珠を手にして拝んでくれるのでしょうか・・?

ラベル:戒名 法要
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2015年05月14日

檀家と門徒

檀家と門徒とは多少違います。


まず檀家とは古代のインド語で布施を意味し、布施を与える人や家ということなのです。
江戸時代にはキリシタンの取り締まりのこともあり、寺請制度で寺院が今のマイナンバー制的に民衆を管理していたのです。


この寺請制度は明治になって廃止されましたが、檀家という名前は今も続いているのです。


檀家になる」とは、仏様や先祖の供養のお参りや寺院で行われる説教などの集会に積極的に参加して宗教活動をしたり、布施(財施)によって寺院を支えたり、葬儀を寺院に必ずお願いしたりするという寺院と人々との互恵関係でもありました。


反面、昔の檀家は、新築改築にかかる費用や本山への上納金などの寺院の経済的負担を担い、参詣・年忌法要・付け届けなどが義務化されており、檀家が金銭的な責務を拒否すれば、寺は寺請を拒否できたため、社会的な地位を脅かされることになっていました。


まあ、ある意味で社会生活の掟のようなものだったのでしょう。
そのかわり檀家である以上は葬儀や法要は檀那寺にお願いするのが暗黙の了解であり、それに対して可能な範囲でお布施を包むというのが生活の中の文化でもありました。
最近では、この関係が薄れつつありますね・・。


一方、門徒とは一門のともがらを指す呼び方なのです。
特に同じ門流に属して信仰を共にする人たちのことを言います。


とりわけ浄土真宗の信者を門徒ということが多いのです。
というのも、蓮如上人が御文に書かれている様に、手紙で門徒という言葉を多く用いられています。


本願寺が教団として大きくなるに従い、自然に浄土真宗をよりどころにする者たちへの呼称として門徒という言葉が使われるようになりました。
だから今では浄土真宗の教えを頂く人々を指す言葉として使われることが多いのです。


檀家と門徒とは共通点もありますが、やはり多少違うようです。
もっとも数珠の方は、宗派によって多少違いがあるもののお参り等には必ず携えていくものとしての共通点がありますね。
ラベル:檀家 門徒
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2015年04月19日

初参り

初参りとは、赤ちゃんが生まれて初めてお寺にお参りし、仏様とのご縁が始まる式のことです。
一般的には、生後1か月ほどして神社へお宮参りをすることが多いでしょうが、
仏教徒でお寺の檀家なら、お寺に参ることも考えられてはどうでしょうか?


お寺での初参りは、赤ちゃんと一緒にご家族でご本尊に手を合わせ、仏様にかけがいのない尊い命の誕生を報告すると共に、仏様の教えをよりどころとして生きていくことを確かめる場でもあります。


また、親としてかけがいのない命の誕生を喜ぶとともに、親になった自覚と親として育てられる歩みの始まりでもあります。


お寺へのお参りは、赤ちゃんとお母さんの体調が落ち着いた時期になりますので、やはり生後1か月以降が目安になると思います。
ご家族やご縁のある方々が揃ってお参りされるといいと思います。


なお、服装は正装が好ましいと思いますが、肩衣や数珠を忘れないようにしてください。



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ラベル:初参り
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2015年04月06日

お数珠頂戴(ちょうだい)

お数珠頂戴(ちょうだい)ってご存知ですか?
それは長野の善光寺のお話です。


善光寺は約1400年前の7世紀半ばの創建と伝えられ、どの宗派にも属さない無宗派の寺です。
また女人救済の寺としても知られ、古くから多くの人々の信仰を得てきました。


その長野市の善光寺で5日、6年(数えで7年)に1度の御開帳が始まりました。
5月31日までの57日間、秘仏の本尊の身代わりとされる「前立(まえだち)本尊」が一般公開されます。


5日午前6時すぎ、小松玄澄住職=大勧進貫主=が本堂の厨子の扉を開けると、前立本尊が姿を現しました。


前立本尊は、本堂前に建立された回向柱(えこうばしら)と金糸などでつながれ、回向柱を触ると御利益があるとされるため、参拝客がさっそく列を作りました。


善光寺では大勧進の「お貫主さま」と、大本願の「お上人さま」または「副住職さま」は毎朝、善光寺の本堂でお朝事を行います。


本堂への行き来の途中、参拝者がしゃがんでいると、数珠で頭に触れ、功徳を分けていただけます
これを「お数珠頂戴(ちょうだい)」と言うのです。



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善光寺によると、お数珠頂戴は今の時期、午前5時50分前後ですが、日の出の時刻の早まりとともにその時刻も早まります。


善光寺に39ある宿坊や近くの旅館、ホテルに泊まった参拝者が早朝から境内にお数珠頂戴のために並ぶ光景は善光寺独特のものです。
最近は外国人観光客がお数珠を待つ姿も目立つようです。
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2015年03月08日

法要のマナー

法要に招かれた時には、どんなマナーに気を付けるのが良いのでしょうか?


まず法要とは、葬儀の後に執り行う儀式です。
親鸞聖人の法要は750回忌として取り行われました。
一般の家庭では33回忌が多いでしょうが、まれに故人が早く亡くなられれば50回忌を務める方もおられます。


主な法要としては、初七日がまず浮かびます。
初七日は死亡日を含めて死後7日目に執り行いますが、葬儀に来て頂く身内が遠くからのこともあり、葬儀後に初七日の法事を合わせて行うことが多いと思います。


近所の近親者は7日ごとにお参りをしますが、亡くなってから7週間を中陰といい、現世と冥途の間をさまよっている期間とされます。
その間に供養をして、無事極楽浄土へ成仏できる様にお参りをします。


そして、49日目が満中陰です。
満中陰とは冥途で故人の運命が決まる重要な日なのです。


だから、法要に招かれたら出欠の返事は速やかに出すと共に、法要に備えた準備が必要です。
例えば、御仏前の準備と共に、仮に欠席の場合にはお詫びの言葉と御供えの準備も必要でしょう!


四十九日までは御霊前、四十九日以降は御仏前というのが一般的です。
余り拘らなくてもいいかもしれませんが、これに関する理解は必要かもしれません。
少なくとも「お供え物料」というのは、どんな宗教でもOKです。


参考までに、焼香は宗派によって多少異なりますが、施主に一礼して焼香台でお香を掴んで押し頂き数珠を手に合掌し、故人の冥福を祈るのは何処も同じです。


法要のマナーというよりも人としての慈しみのマナーかもしれません。





さて、ご参考までに主な法要の名称をご紹介しておきます。

・初七日        死後7日目
・七七日(四十九日)  死後49日目
・1周忌        死後1年目
・三回忌        死後満2年目
・七回忌        死後満6年目
・十三回忌       死後満12年目
・十七回忌       死後満16年目
・二十三回忌      死後満22年目
・二十七回忌      死後満26年目
・三十三回忌      死後満32年目
・五十回忌       死後満49年目


法要を務めて亡き人を偲ぶとともに、今生かされている幸せを近親者と共に有難く感じられるのも法要の効用ではないでしょうか。
焼香をする時には、そんな風に思うのですが・・。
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2015年03月04日

聞思して遅慮するなかれ

聞思(もんし)して遅慮するなかれとは、シッカリと聞いてよく考え思えということで、親鸞聖人の教行信証に出てきます。


聞思とは聞き慣れない言葉ですが、私たちが先入観を持った思いで聞くのではなく、聞いて思えという所に重きが置かれています。


私達は聞きっぱなしとか、ただ単に聞くだけで何も思わない考えないことが多いものです。
それは面倒くさいとも言いますが、世の中のあり様や生き様についても自分の思いがなければ、ただ単に流れに流されてしまうのかもしれません。


そして、ただ単に楽な道や方法を取るだけでは阿弥陀仏の本願にも辿りつけないものでしょう。
知恵を働かすということは結構難しいものですが、自分で思い考えようとすることこそが仏に近づく道でもあると信じます。


仏に近付く努力は易しい様で難しいところも沢山あります。
ともかく、数珠を手にしてみる、数珠を持って手をあわせ拝んで見る念仏してみるということが一番簡単かもしれません。


何事も形から入るのも一つの工夫でしょう!




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2015年01月05日

四国八十八カ所の巡礼と自転車と数珠

四国八十八カ所の巡礼を自転車でトライする人もあります。
体を鍛えておいて巡礼費用を最少に抑える工夫としては悪くないでしょう。
でも、ある程度若いうちかもしれません。


四国八十八か所を巡るのには1400Km程度を考えてなければならないので、単純に計算して1日に70Km踏破とすれば20日間必要ですね。
まあ、雨の日もあるし、山道やロープウェー利用のことなどを考えれば25日はみておいた方が良いかもしれません。
余裕さえあれば1カ月がベストでしょう。


20〜30日も四国巡礼に没頭となれば、費用を安く見積もっても1日一万円弱は必要でしょう。
まず宿泊に4〜5千円は覚悟せねばなりません。
安いところなら食事付きで3千円台も可能かもしれませんが、そんなところばかり探すのも大変です。


自転車なら、パンクのことや盗難を含めて様々なトラブルも考えておかねばなりません。
夏だったらテントを持っておいて野宿という手もないではないかもしれませんが、基本的に野宿は危険です。
キャンプ場でも多少の費用が必要です。


また、万が一のけがや病気の備えて健康保険証のコピーを携行しておくのが良いですね。
コピーでも何とかなるはずです。
ともかく自転車ですから、お尻も足腰も痛くなります。
いきなり練習なしで20日以上自転車でというのは危険だと思います。
それなりに準備をしておくと良いでしょう。


そして、忘れてはならないことは、自転車で旅行では無くて自転車を使っての四国八十八カ所巡りです。
服装にこだわある必要はありませんが、数珠をはじめお寺へお参りする気持ちや覚悟が疎かになっては何のための巡礼か分かりません・・。


自転車はあくまで巡礼をする手段だということを忘れてはなりません。
知り合いに自転車で巡礼をした人がいますが、ただただお尻が痛かったという感想を聞かされました・・?


節約の巡礼に拘れば、お参りの気持ちそのものも節約になりがちなものです。
それでは弘法大師さんとの対話も疎かになるでしょう


自転車と数珠という組み合わせも多少異色かもしれません。
でも、数珠を肌身離さない心得が出来るのなら、八十八カ所への巡礼の心も付いて行くものでしょう。


何にでもトライすること出来ることは素晴らしいと思います。
ただ、若いうちだからといっても数珠を持つ心も修行しておきたいものですね!
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2015年01月01日

同行二人と数珠

同行二人(ドウギョウニニン)とは、四国八十八箇所の霊場めぐりのお遍路さんたちにはいつでも空海(弘法大師)さんがついて一緒に歩いてくれている、という意味です。
仮に目に見えなくてもそう思う人のそばに空海さんが必ずいてくれていると思う旅のことです。


同行二人と思うからこそ、苦しい山道や階段も乗り切れるのかもしれません。
それが信心のなせる技でしょうか・・。


ただ、お遍路のいわれの話はあまり好きではありません。
遍路の旅の始りは伊予の豪族であった衛門三郎(えもんさぶろう)だと言われています。


ある日、門前に乞食坊主がやってきたので冷たく三郎が追い払うと坊主の持っていた鉢が地面に落ちて八つに割れた。
その夜から三郎の八人の子供が日に一人ずつ亡くなっていき、八夜にして全員の子供を失ってしまった。


「あの坊さんは弘法大師であったか‥」三郎は大師に謝らねばと考え、大師の後を追って四国中を歩く。
しかし大師には逢えずにいた。
しかもだんだん三郎の体も弱ってくる。


「このままでは生きてお大師様には逢えない」三郎は四国を反対に廻り出した。
これなら大師に逢えるはずだ。
三郎が大師に会えたのは伊予の道後であったが、もうその時は三郎は死ぬ寸前だった。
三郎は大師に抱かれて死んでいった・・、というのです。


弘法大師への信心については言うことがないのですが、そのきっかけが弘法大師を冷たく追い払ったというのでは料簡が狭い様な気がして・・。
例えば阿弥陀様は、南無阿弥陀仏を唱えれば全ての人をお救いになる
仏教というか宗教はこうでなくてはと願うのですが・・。


ただ、詳しいことは分かりませんがキリスト教にしてもイスラム教にしても、発祥時の信心的なものは随分と錆びれ荒んで、今では紛争の種を撒き散らしている様な感じさえするのです。


その点、日本の仏教や神道は随分と鷹揚でのんびりした感じなので好きですね!
神も仏もない、のではなくてあちこちに神や仏がある、いるという発想が素晴らしいのです。
そう思えば、他の考え方を退けてただ一神という凝り固まった考えから卒業できるような・・?


多少、不遜な考え方でしょうか?


同行二人とは空海さんとの旅ですが、四国八十八か所の巡礼に巡るのに、まず衣装からという考えもあるように思います。
しかし、脚絆や白装束に身をやつしても数珠を忘れることがあるとか・・。


どうせ同行二人なら、空海さんとヨソイキの数珠をしっかりと手にすれば信心の気持ちもより一層深まるのではと思います。
お遍路の旅へ出かける時には、数珠を忘れないで信心に身を委ねることを考えてみたいのです。
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2014年12月30日

初詣の作法

初詣にもそれなりに作法があるのです。


ともかく神社への初詣でですから、神様に色々とお願いするということを頭に置いておかなくてはなりません。
真っ先に神様にお参りするということが大切です。
二礼二拍手一礼が順番です。


お寺へ参る時には数珠を片手にそっと手を合わせますが神社では大きな柏手を打つのです。
初詣では、おみくじやお守りが気になりますが、まず神様へお願いすることを忘れてはなりません。


お寺の場合は、ともかく年末の除夜の鐘ですね!
除夜の鐘で煩悩を振り払っておきましょう!!


なお、神社の手水舎では左手、右手を清めてから左手に水を受けて口を注ぎます。
クレグレモ柄杓から口づてに水を飲んですすがないことです


せっかくの新年の初詣です。
マナーにも心配りをしておきましょう!


新年おめでとうございます!
ラベル:初詣の作法 初詣
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2014年11月16日

過去帳とお寺と数珠

過去帳とお寺の個人情報保護にもスポットが当てられています。


過去帳とは、檀信徒の戒名・俗名、死亡日、年齢、続き柄などを記した帳簿のことです。
江戸前期、幕府による「宗門改(あらため)」実施とともに多くの寺でつくられました。
封建的身分制度の影響から、侮蔑的な文字をあてた差別戒名や被差別部落の人々だけの差別過去帳がこの時期に生まれ問題を引きづっているのです。


お寺へ行けば、確かに過去帳の管理はしてあると思いますが、その情報が流出することにより就職や結婚など身分で差別されるべきでない事柄にも影響を及ぼします。
また、大層な身分問題ではなくても家族の過去に関することは大きな個人情報であると言えます。


パソコンが得意なお寺さんばかりではないので、檀家の管理ソフトや、その入力までも外部に委託するところもある様で秘密保持が何処までなされているのか分からないこともあるでしょう。


ベネッセの個人情報流出は件数も多く社会問題になりましたが、檀家の個人情報になればもっと大きな重要な問題も潜んでいるものと思います。
お寺と檀家との信頼を揺るがしかねない問題かもしれません。


とはいえ、数百件もの檀家の命日や戒名などを覚えきれるものではありません。
お寺では年忌の法要は大きな勤めであり収入源でもあるのです。


お寺に行けば各家の過去の情報が分かるものと考える人が多いと思いますが、問い合わせに来るすべての人が善人ばかりではなく商売に利用しようとする人もあるかもしれないのです・・。


お寺の住職は、ただ数珠を片手にお経をあげ念仏を唱えていれば済む時代ではなくなっているのです
お寺は人生の最後に行きつく所の一端でもあるので個人情報とは切っても切り離せないところです。


その情報の数は、煩悩の数と言われる百八の数珠玉ではとても足りないぐらい大きなものだと思います。
大切に扱う数珠と同じように、お寺での個人情報の管理についても厳格にお願いしたいものです。
ラベル:過去帳
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2014年06月19日

盆提灯と数珠

盆提灯の季節が近づいてきました。
お盆には旧盆と新盆があるので、7月と8月のお盆を経験することになります。
お盆には盆提灯と数珠が付き物です。










盆提灯で先祖や故人の霊をお迎えすれば、一度聞いてみたいと思うことがあります。
貴方は極楽から来ましたか、それとも地獄からですかと・・。


仏教の場合は、阿弥陀様がお救い下さるので、ただただ南無阿弥陀仏を唱えればいいというのが親鸞さんの教えです。
これが他力本願の真骨頂ですね。


でも、誰も何処まで行ったかなんて教えてくれないので、そう信じるしかないのです。


ところで、死後の世界へ行くと道が二つに分かれているといいます。
この場合、仏教の宗派には関係がなさそうです・・。
一つは極楽へ行く道、もう一つは地獄へ通じる道です。


そこに道しるべが無いのでどちらがいいのか分かりません。
ただし看板があって、番人がいるからどちらが極楽への道か尋ねなさい、とあります。


その番人は日替わりで極楽からと地獄から来ているといいます。
そして、地獄からの番人は必ず嘘を教え、極楽からの番人は必ず正直に答えるそうです
聞けるのはただ1回だけなので、さてどうすればいいのでしょう・・・?


そんな関所のようなところが本当にあるのかどうか分かりません。
貴方のご先祖は、どのように聞かれたのでしょうか?


賢かったご先祖なら「あなたの国へ行くにはどちらの道へ行くのがいいのですか?」と正直に聞かれたことだと思います。


地獄からの番人は嘘つきですから極楽への道を教え、極楽からの番人は正直に答えるので、いずれにしても極楽へ行けるわけです。


だから、盆提灯の明かりをともしておけば極楽からお帰りになることでしょう。
盆提灯の明かりの下で数珠を手にして、そんなことを一度聞けたら楽しいでしょうね・・・。


こんなシャレが通じるようなら、ご先祖様や故人と本当に対話が出来るかもしれません。
盆提灯と数珠、忘れないでください!


参考サイト
盆提灯とは
ラベル:数珠 盆提灯
posted by yasuucare at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 数珠 選び方持ち方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
小さなお仏壇



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