数珠は、仏教の伝来とともに日本に伝わりました。
日本でも数珠玉というイネ科の植物があり、秋に実を付けて数珠を作りました。
つまり、その実は熟すと表面が非常に硬くなり、黒くなってつやができるので将に数珠玉にぴったりだったのです。
古代のインドでは数を数えるために使っていたようですが、それが仏教に取りいれられたのです。
ただ、宗派によって数珠の意味は異なり、浄土真宗では仏前に礼拝するときの儀礼で用いられるだけです。
浄土真宗では、数珠を念珠と呼び略式の片手念珠を使います。
房の部分には蓮如結びと言われる蝶々結びの様な細工があります。
その蓮如さんは、御文の中で数珠の一連も持たないようでは、仏を手づかみにしたようだ、と戒めています。
私のところのお寺さんは作法に厳しい人で、法事の時に念珠や聖典を畳の上に直接置くと必ず叱られます。
これは仏教に対する思いがそもそも違うのです。
ただ、お話を聞いたり数珠をもって手を合わせると何か身が引き締まるような感じがするのは間違いありません。
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ラベル:数珠は何のため?