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2014年07月04日

空海

空海の三教指帰(さんごうしいき)は、弘法大師空海の戯曲仕立てのお経処女作として知られています。


空海は仏教、儒教、道教を比較し仏教が最も優れた教えであると説いたのです。
まず、儒教は仁・義・礼・智・信という五常に基づき、人として生まれ立身出世するのが生きがいであるとします。
今の時代を見る思いです・・。


次に道教は、出世栄達などという世俗の処世術は低俗である。
そんなことよりも自由無為に生きる老荘の教えや、不老長寿や雲に乗って自由に空中を飛びまわる神仙術をやる方が生きがいになるといいます。
はぐれ雲的でしょうか・・。


それに対して仏教は、一切衆生が救われる道を説き、諸行無常と悟りの境地に至ることが最高の幸せであると説きます。
仏教が儒教や道教の上に立つと強調したのです。


私達は、好みも含めて色々と比較をします。
取捨選択とも言います。


私たちの生き方や考え方に影響を与える学問などについても同じく、受け入れやすいかどうかで判断するものです。


判断の結果、捨て去るものも多くあると思いますが、最近では相手を認めずに足蹴にする様な行動が多くなっていますね・・。
余り敵を作り過ぎると、集団的自衛権などと言ってグルになって相手を脅すような暴挙となりがちだと思います!


何事も比較選択をしながらも、確固とした自分の立ち位置に基づいたものを編みだしていきたいものです!


ところで、四国八十八カ所の第二十四番霊場、室戸岬にある最御崎寺(ほつみさきじ)の近くに空海が修行したという岩窟があります。

kuukai1.jpg

その岩窟の奥は、海に向かって貫通しており、そこからは海と空だけが見えるのです。
空海の名前は、その空と海にちなむといいますが、一度そこへ行ってみたいものです。


数珠を手に果たして、私達は空海と同じ様に悟れるものでしょうか・・?


ラベル:空海
posted by yasuucare at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 数珠 意味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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